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また日付変わってもうた。。。たらこx3とか買いに行ったりしてたからね (^_^; 。 しかし今日も外からヘタクソな歌声が聞こえてくるよ。。。('A`) 2006/9/6: 新曲で気になったアーティスト (敬称略)
惜しいなぁ。
「音楽」という言葉の解釈についてあまりにもいろんな人がいろんなことを言ってくれるもので正直困ってしまうのですが、例えば「魂の伝わらない曲なんて音楽じゃねえ」とか、「音楽は魂(ソウル)だ」とか、まぁそのくらい いやね、たとえばフォークソングファンやパンクファン、エモファン、HipHop/Rap ファン辺りが言っている分にはまぁ可愛いと思うのですよ。別に、そういう作品の楽しみ方はあってもいいと思う。 でもね、フォークやるにせよパンクやるにせよエモやるにせよラップやるにせよ、「音楽を制作する」立場に立つ以上、「音楽」という概念をもっと正確に捉えるべきなんじゃねーの? それが作り手の最低限のモラルなんじゃねーの? とか激しく思ってしまうわけです。そりゃあ、結果として出来上がった「作品」が面白いものであればなあんも問題は無いわけですが、せめて「作品」と「音楽」の切り分けぐらいはてめぇの頭の中で決着付けておいてくれよとか思ってしまうのです。 同じロックをやるにしても、主義・主張を歌詞に載せてアピールしまくることにばかり先行して音楽的な部分をないがしろにしているバンドと、それぞれのパートで演奏する各人が各々の音に対して徹底的に研究し、音楽そのものをしっかり直視できているバンドとでは、完成度の差は歴然なのです。そして、そうやって、「音楽」という表現手法を用いて伝えようとする主義・主張に対して、一歩引いた目線と余裕を持つことができるからこそ、結果として聴き手にとっては「魂がこもっている」と解釈されやすい、すなわち作品としても完成度の高いものが出来上がってくるんではないかと思うわけですよ。 酷い場合になると、VJ 付きの作品や PV、ライブなどを観た人が、「やっぱりビジュアルも音楽においては重要な要素のひとつですよね」とか言っちゃうケースがあったりする。だからそれは「音楽」じゃなくて「作品」なんだってば。確かに最終的に「作品」として完成度の高いものを作るっていう考え方は重要、もうホント、とっても重要ですよ、確かに。でもね、だからといってそんな部分まで含めて「音楽」と言ってしまって良いワケではない。少なくとも作り手になる人はね。ビジュアルが用意されるならば、そのビジュアルに対して、音楽をどう融合できるのかを考えられなければならない。あるいは先に音楽があるのならば、その音楽がどういうビジュアルを描いたものであるかを説明できなければならない。混同していい問題では絶対、有り得ないのだ。 スポンサーサイト
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